産後の生活や育児について よくある質問2

 訪問させていただくなかで、ママの体の疲労や睡眠不足が蓄積され、日々の赤ちゃんのお世話にママの体の回復が追いつかない・・・💦という現状を目の当たりにしています。

 

産後のママの体が妊娠前の状態に回復するには、最低でも半年~1年は必要です。

 

yutteでは、それぞれのご家庭の考えを大切にしながら、ママも赤ちゃんも安心して過ごせるよう継続的に子育てのサポートができればと考えています。

 

以下は、訪問させていただいたママからのよくある質問についてお伝えしている内容に補足説明を加えて掲載しています。

参考にしていただければ幸いです。

 

 Q1~4はこちら

 

******************

 

 

😶Q5:赤ちゃんの足が冷たくて心配で、靴下をはかせています。これでいいのでしょうか?

 

 

💁A5:適切な温度が保っている室内においては、季節を問わず基本的に靴下は不要です。

 

 

寒そうだからと靴下をはかせたくなりますが、赤ちゃんは手の平や足の裏で体温調節をしているので、靴下で覆ってしまうと熱がうまく逃げられず、体温が上がり過ぎてしまう可能性がございます。

 

足の冷たさが心配な場合は、体調が悪くないかをよく観察し、ご機嫌で体調が良い場合の対処法等はスタッフまでご相談ください。

 

 

 

88DCF2BA-A44D-4AAB-87B7-1ACB3C26253E.jpeg

 

 

 

 

 

😶Q6:赤ちゃんに何をどの程度着せたらいいか分かりません

 

 

💁A6:目安では、生後2か月までは大人より1枚多く +👕 / 生後3か月~6か月までは大人と同じくらい =👕 / 生後6か月以降は大人より1枚少なく -👕 

 

 

 

赤ちゃんの体質や過ごすお部屋の環境でも変わってきますので、背中やお腹を触って汗ばんだり冷えていないかどうかも確認してあげてください。

 

関節の動きを妨げないデザインを選ぶと、赤ちゃんがのびのび動きやすいです😊

 

可愛いデザインのものはどんどん着せたくなりますが、おでかけ用とおうち用に分けることをおすすめします。

 

寝返りし、活発に動き始めたら、上下が分れている服や肌着が着替えやすいのでおすすめです😊

 

 

 

35167202-C83B-4BA3-B13D-491F31E1B9DC.jpeg  

 

 

    

 

 

 

 9A49F483-C38C-499D-AB78-A08A72B05648.jpeg

 

 

 

 

😶Q7:赤ちゃんがそろそろハイハイしそうです。どんなお部屋にすればよいでしょうか?

 

 

💁A7:ハイハイには赤ちゃんの体の発達にいいことがたくさんあるので、思う存分ハイハイできる環境が理想です。

 

難しい場合もありますので、せめて3畳分くらいの何もない空間を用意し、布団やクッションなどのちょっとした越えられるものを置く工夫してあげるとよいでしょう。

 

 

首すわり ⇒ 寝返り ⇒ ぐるぐる回る ⇒ 後ずさり ⇒ ずりばい ⇒ 四つ這い ⇒ ひとりすわり ⇒ 高這い ⇒ つかまり立ち ⇒ つたい歩き ⇒ 床からの1人立ち ⇒ 歩行

 

赤ちゃんは生まれてから1年数か月の間に、目まぐるしく発達します。ハイハイは歩き出してからの体の機能に大きく影響します。

 

yutteでは、妊娠中から体に負担のかからない範囲で、ご夫婦で話し合いながら赤ちゃんが生まれておよそ半年後の、赤ちゃんが寝返りし動き始めたころの生活を見据えてのお部屋の準備をおすすめします。

 

赤ちゃんが安心してハイハイできる環境を整えると、赤ちゃんが安全に動けるように物を減らしているので、普段から片付けがしやすいというメリットもあります。

 

気温や温度、直射日光やエアコンの風が直接あたらないなどの環境づくりに加え、以下の内容もおすすめします😊

 

 

 

 

🔵赤ちゃんが自由にハイハイで動き回ってよいお部屋(赤ちゃんが日中活動するお部屋)と

 入ってほしくない場所、部屋を決めておく

 

🔵赤ちゃんが自由に動き回れる部屋や場所から危険なものを取り除いておく。

 赤ちゃんが過ごすお部屋の中で、赤ちゃんに扱ってほしくない家財は100㎝以上の高さの場所へ移動しておく。

 

※物が溢れているとつかまり立ちに移行しやすくなります。

💡ロボット掃除機の動線を確保することを意識すると、

赤ちゃんがハイハイしやすいお部屋作りに役立ちます

 

 

900238F3-571F-43DC-AEB3-482C29106961.jpeg

 

 

 

 

😶Q8:離乳食をどう進めていいか分かりません

 

 

💁A8:月齢はあくまで目安で、赤ちゃんの体の発達に合わせて進めることが大切です。

 

 

市町の保健指導での進め方、補完食、BLW…どのようにすすめていくかはそれぞれのご家庭で異なりますが、食べる姿勢や手づかみ食べの大切さの考え方は同じです。

 

😣もうスタートしていいのかな?

😣食べ方、食べさせ方はこれでいいのかな?

😣飲み物の飲み方はこれで大丈夫?

😣どんな姿勢、どんな椅子で食べさせたらいい?

😣大人の食事作りからの取り分けで作る方法を知りたい

 

…など悩まれる場合は、まずはご相談ください。

内容によっては、お子様の状態に合わせて相談対応いただける支援先をご紹介いたします。

 

 

食べる姿勢(個人差がありますので、あくまで目安です)

 

5~6か月

前向き抱っこ(大人のお膝にお座りさせて支える)角度は45℃くらい。赤ちゃんに食べさせる人の顏が見えることも大切です

 

7~8か月

おすわりが安定した頃を目安に、ベビーチェアや子ども用の椅子を用意する

 

9~11か月

手づかみ食べを積極的に行うため、両手が自由に動き、テーブルにひじがつける高さに調整する

 

 

 

 

😶Q9:片付けが大変なので…手づかみ食べをさせることに気がすすみません💦

 

 

💁A9:片付け大変ですよね💦片付けが大変な手づかみ食べですが、赤ちゃんにとって良いことがたくさんあります。赤ちゃんが得られるものを知っていただけたら、見方が少し変わるかもしれません。

 

手づかみ食べは、目👀・手👋・指👐・口👄・舌👅・歯ぐき(歯)など体のいろんな場所を使います。

いろいろな形や色、固さ、味、匂いなどの五感をたくさん使いながら、指の使い方、力加減などを繰り返し知っていきます。赤ちゃんは食事のなかでさまざまな刺激を経験しています

 

手づかみ食べをたくさん経験することで、スプーンやフォークが上手に持てるようになることも✨

 

これが食べたい!という欲求や、自分で食べれた!という自信も育ちます。良い面は他にも✨ご利用時にスタッフへお尋ねください😊

 

毎回の準備や後片付けを負担に感じる方は、yutteスタッフが訪問する際に、手づかみ食べの準備や片付けもご一緒に行うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

 

片付けの負担を減らす方法例

 

▢事前に椅子やテーブルの下に新聞紙やレジャーシートを敷く

 

▢長袖タイプのお食事エプロンを使用する(暑い季節を除く)

 

▢普段から、赤ちゃんが食事する場所の近くに、汚れて困るものを置かないようにしておく

D87D9081-A0B1-4AF9-9617-07085D1CDE6C.jpeg